集めても集めても、なぜか不安が消えないあなたへ。

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こんにちは、城之内です。
今日もメルマガを読んでくださってありがとうございます。

 

今回のテーマは、
「集客」についての心の持ち方です。

 

副業でも、ビジネスでも、
最初にぶつかる壁は「集客」かもしれません。

・フォロワーが増えない

・メルマガ登録者が伸びない

・ブログに人が来ない

 

そして、運よく少し増えたとしても――
「もっと増やさないと不安」という感情が湧いてきます。

僕も、長くこの「集客ぐるぐる」に巻き込まれていました。

フォロワーが300人の頃は、「1000人欲しい」
1000人になったら、「3000人あれば安心できるのに」
気づけば、“数字が増えるたびに、不安も増える”状態になっていたんです。

 

でもあるとき、ふと気づいたことがありました。

それは、「集めたい」のではなく、「つながりたい」と思っていた自分の本音です。

 

フォロワーが1000人いても、誰からも反応がなければ、
正直、すごく孤独です。

逆に、フォロワーが100人でも、
「あなたの言葉に救われました」と言ってくれる人がいたら、
その発信には深い意味と手応えがあります。

そこで僕は、考え方を180度切り替えました。

 

「数を集める」ではなく、「深く届く人と出会う」へ

 

つまり、フォロワーの数ではなく、
“濃さ”や“信頼の質”に価値を置くという考え方です。

 

その結果、発信の仕方が変わりました。

・バズらせようとしなくなった

・小さな反応にもちゃんと向き合うようになった

・“いいね”より、“ひとりの心を動かす文章”を大事にした

 

すると、面白いことに、
数字としての「集客」も、逆に安定してくるようになったんです。

 

読者の中には、こう思っている方も多いかもしれません。

「まだ発信者として未熟だから、もっと人を集めないと」
「読者が少ない自分は、価値が低いんじゃないか」
「1万人に届く発信が正解なんじゃないか」

でも、それは“マーケティングの幻想”に飲まれている状態かもしれません。

 

あなたが心を込めて書いた文章が、
たった一人の読者に深く届いたなら、
その人の人生に、何か小さな変化を起こしているかもしれない。

それって、本当にすごいことです。

 

僕が尊敬している、とある発信者の方は、
「読者が少ないうちは、むしろ一人ひとりの反応を宝物のように扱うべき」と言っていました。

その言葉が、今でも僕の発信の軸になっています。

数字に焦らなくていい。信頼を積み上げていけば、数字はあとからついてくる。
集客は目的じゃなくて、手段です。

大事なのは、「どんな人と、どうつながりたいか」を先に明確にすること。

 

次回は、
【「“何を書いても薄い”と感じるときの対処法」】をお届けします。

ネタ切れ?実力不足?
そう思ってしまう“表現の停滞期”に、僕がどう向き合ってきたかをお話しします。

それでは、また明日。

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プロフィール

城之内修造

城之内修造

コロナ後遺症で退職。 寝込む日もあって、会社で働くことが怖くなりました。 でも、“今できること”を少しずつ続けて、月5万円の収入に。 体調や環境に不安があっても、自分らしく収入をつくる道はあります。 そんな副業のヒントを、実体験をもとに発信中。

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