言葉の前に、“ある態度”が必要だった。

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こんにちは、城之内です。
今日もメルマガを読んでくださって、ありがとうございます。

 

副業を続けていると、必ずぶつかる壁があります。

 

それは――
「どうしたら、読者から信頼される発信ができるのか?」ということ。

 

今回は、このテーマを掘り下げてみたいと思います。

僕はこれまで、いろんな人の発信に触れてきました。
素晴らしい文章、刺激的な言葉、緻密な構成、圧倒的な実績――
どれもすごい。

 

でも、そういう“うまい発信”が、必ずしも信用されているとは限らないんです。

逆に、文章は少し粗くても、表現が地味でも、
「この人の言葉は、なんか信用できる」という発信者もいる。

じゃあ、その違いは何なのか。

僕なりに出した答えは、たったひとつの姿勢にありました。

 

「自分をよく見せようとしないこと」

 

もっと言うなら、
「わからないことは、わからないと書く」
「うまくいってないことも、そのまま書く」
「常に何かを教えようとしない」

 

この“ちょっと不器用な姿勢”が、
結果として“信用”につながるんだと感じています。

 

僕自身、発信を始めたばかりの頃は、
「役立つ情報を書かなきゃ」
「読者を満足させなきゃ」
「しっかり構成しなきゃ」と、いつも“何かを教える側”でいようとしていました。

 

でも、あるとき読者からこんなメッセージが届いたんです。

「城之内さん、いつも“がんばってる感じ”がして好きです。

無理に“先生っぽく”なろうとしないのが、読んでて落ち着きます。」

……なんだか、救われた気がしました。

 

“ちゃんとしなきゃ”というプレッシャーが、
かえって「距離感」を生んでいたんですよね。

 

それ以降、僕は“うまく教える発信”ではなく、
“同じ目線で歩いている発信”を意識するようになりました。

SNSでも、メルマガでも、YouTubeでも、
発信のスタイルは様々ありますが、
いちばん強いのは、「この人は信用できる」と思ってもらえることです。

 

そしてそれは、テクニックではなく――
“その人の姿勢”がすべて。

背伸びせず、
よく見せようとせず、
知らないことは「知らない」と言う。

それだけで、読者は「この人、本当のことを話してるな」と感じます。

 

あなたがもし、
「発信に自信が持てない」と感じているとしたら、
それは“うまく伝えようとしすぎてる”のかもしれません。

むしろ、素直に「今の自分」を差し出したとき、
人はそこに“本物の信頼”を感じるものです。

 

次回は、
【「“肩書きゼロ”でも、価値が伝わる文章のコツ」】
というテーマでお届けします。

実績や権威がなくても、自分の言葉で信頼を築くには?
僕なりの気づきをシェアさせてください。

それでは、また明日。

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プロフィール

城之内修造

城之内修造

コロナ後遺症で退職。 寝込む日もあって、会社で働くことが怖くなりました。 でも、“今できること”を少しずつ続けて、月5万円の収入に。 体調や環境に不安があっても、自分らしく収入をつくる道はあります。 そんな副業のヒントを、実体験をもとに発信中。

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