「副業か、家族か」じゃなく、「家族ありきの副業」を。

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こんにちは、城之内です。
今日もメルマガを開いてくださって、ありがとうございます。

 

今回は、僕自身の「副業スタイルの軸」でもある、
“家族との時間を最優先にした副業設計”についてお話しします。

 

副業を始めると、時間が足りなくなります。
本業+副業で、一日24時間じゃ足りない。

 

やりたいことはあるけど、子どもが泣いてる。
集中したいけど、夕飯の時間。
土日は本当は記事を書きたい。でも、家族との約束がある。

 

僕も、たくさん葛藤しました。

最初のうちは「すき間時間をかき集めて」頑張っていたけれど、
あるとき気づいたんです。

「このままだと、大事なものを失いかねない」と。

 

副業で得たいのは「自由」や「安心」だったはずなのに、
それによって家族との時間が減り、
気持ちに余裕がなくなり、
いつもピリピリしている――

それって、本末転倒ですよね。

 

そこで僕は、副業の設計そのものを見直すことにしました。

 

①「やらない時間」を先に決める
まず、「この時間は絶対に副業をしない」と決めました。

・子どもが学校から帰ってくる16:00~18:00

・夕飯の18:00~19:30

・家族で過ごす土曜の午後

この時間帯は、どんなに作業が詰まっていても、原則ノータッチ。

スケジュールは、“副業→家庭”ではなく、“家庭→副業”の順に組むようにしました。

 

② 家族に「やっていることの意味」を伝える
副業って、家族から見ると“何してるのかよく分からない作業”に見えがちです。

だからこそ、
「こういう理由でやってる」
「こういう未来のために頑張ってる」
「でも家族との時間は一番大事にしたい」

そう伝えることで、
子どもも、妻も、「応援する側」に回ってくれるようになりました。

 

③ “時短”ではなく“低負荷”で設計する
短くてもしんどい副業は、やっぱり続きません。

僕は「時間効率」よりも「精神的負荷が少ない副業」を選ぶようになりました。

たとえば、

・すでに書いた文章を再利用する

・音声入力でメルマガ下書き

・配信予約を活用して“書けるときにまとめて送る”

作業自体を軽くする工夫をして、
“家族がいる生活の中に自然と収まる副業”にしていきました。

 

 

結果どうなったか?

収入は、爆発的には増えませんでした。
でも、精神的なゆとりと、家族との信頼感が、確実に増しました。

 

そして、面白いことに――
そうやって“無理なく続けていた発信”が、
後々、大きな信頼と収益につながっていったんです。

 

副業は、「孤独な戦い」じゃありません。

家族と一緒に歩んでいくもの。
そして何より、家族の安心のために始めたことを、
家族を犠牲にして進めてしまっては意味がない。

 

あなたにも、きっと大切にしたい人がいるはずです。

その人との時間を削ってでも進める副業より、
その人との時間を守れる副業の方が、きっと幸せになれる。

僕は今、心からそう思っています。

 

次回は、
【「“信用される発信者”になるための、たった1つの姿勢」】をお話しします。

影響力よりも、演出よりも、先にあるもの。
“信頼される言葉”とは何かを、一緒に考えてみましょう。

それでは、また明日。

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プロフィール

城之内修造

城之内修造

コロナ後遺症で退職。 寝込む日もあって、会社で働くことが怖くなりました。 でも、“今できること”を少しずつ続けて、月5万円の収入に。 体調や環境に不安があっても、自分らしく収入をつくる道はあります。 そんな副業のヒントを、実体験をもとに発信中。

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