こんにちは、城之内です。
今日もメルマガを開いてくださってありがとうございます。
今回は、少し踏み込んだテーマです。
「副業に挑戦した人たちの、その後」をたくさん見てきた中で、
僕なりに気づいたことを、お話ししたいと思います。
僕が副業を始めてから、3年以上が経ちました。
最初は、自分ひとりで黙々と取り組んでいましたが、
少しずつ発信をするようになって、SNSやメルマガを通じて人とつながるようになっていきました。
質問をいただいたり、悩み相談が届いたり、
「自分もやってみたいです」と声をかけてもらう機会も増えてきました。
気づけば、これまでに何百人もの“副業に挑戦した人たちの姿”を見てきました。
そして、痛感したことがあります。
「続ける人」と「やめてしまう人」には、決定的な違いがある。
でもそれは、「才能」や「スキルの有無」じゃなかった。
たとえば、こんな人がいました。
・週に1回だけ、ブログを書く
・月に2本だけ、メルマガを送る
・SNSは見るだけで、投稿は気が向いたときだけ
一見すると「遅い」し、「成果も出にくい」ように思えるかもしれません。
でも、彼らは続けた。
1年後、3年後も、同じペースでコツコツと続けていた。
一方で、こんな人もいます。
・最初から毎日10ツイート
・毎週ブログ3本
・メルマガも毎日配信
・週1で動画もアップ
すごい熱量。でも……3ヶ月後にはほとんど姿を見なくなっていた。
もちろん、熱量が悪いわけじゃないんです。
最初の勢いがあってこそ、突破できることもある。
でも、“そのペースを保ち続けられるかどうか”が、
実は最大の分岐点なんです。
そしてもうひとつ。
続けている人たちのほとんどが、
「誰かと比べるのをやめた人」でもありました。
成果を出している人を見るたびに、
「自分はダメかもしれない」と思ってしまうのが人間です。
でも、続けている人は、その不安を“外に向けず”、
自分の中に問いかけ直していました。
「昨日の自分より、ほんの少し進んでるか?」
「今日の作業は、丁寧にできたか?」
「誰かひとりに、ちゃんと伝えられたか?」
それが、“無理のない継続”に繋がっていたように思います。
僕自身も、最初は人と比べてばかりでした。
「この人は、フォロワー1万人なのに、自分はまだ300人か…」
「みんな収益報告してるのに、自分は何も変わってない…」
でも、比べても疲れるだけなんですよね。
あるとき気づいたんです。
「続けること自体が、すでに“他の誰とも比べられない価値”なんじゃないか」と。
副業は、短期決戦じゃありません。
「やり方」よりも、
「やり続けられる環境・思考・リズム」があるかどうか。
そして何より――
“自分の歩幅”を守り抜けるかどうか。
これが、続ける人とやめる人の大きな違いです。
次回は、
【「発信で人を動かす文章に共通する、たったひとつの要素」】について書きます。
文章力よりも大切なもの。
コピーライティングよりも強いもの。
それは――“温度”です。
その話を、また明日、じっくりお届けします。
城之内修造
コロナ後遺症で退職。 寝込む日もあって、会社で働くことが怖くなりました。 でも、“今できること”を少しずつ続けて、月5万円の収入に。 体調や環境に不安があっても、自分らしく収入をつくる道はあります。 そんな副業のヒントを、実体験をもとに発信中。
「発信がブレる人」は、“目的”を忘れている。
「ネタがない日」は、いちばん大事な日。
「続かない人」には、ある共通点がある。
先にやってしまえば、「やる気」はあとから着いてくる。
夢が叶わない人は、夢がないのではなく、「手が動いていない」だけ。