こんにちは、城之内です。
今日も読みに来てくださってありがとうございます。
今回は、ちょっとだけ実務寄りな話です。
でも、精神論ではありません。
僕自身が、副業を始めたときに
「これ、やっちゃいけなかったな…」と心底感じた思考パターンを、
実体験ベースで3つに絞ってお話しします。
・思考グセ①:「自分には特別なものがない」
これは、初心者あるあるの中でもトップレベルに多いと思います。
僕も、最初はこれでした。
「書けることなんてない」
「経験も実績もない」
「誰かに語れるほどのストーリーがない」
でもね、これは“比較から生まれた幻想”なんです。
自分には何もない、って感じるのは、
誰かのキラキラした成果と比べてるから。
でも実際には、
あなたが当たり前に思っている日常が、他人にとっては“知らない世界”なんです。
たとえば、僕が佐渡のスーパーで買い物をして、
地元の野菜に驚いた話を書いたとき、
「島暮らしの現実って面白いですね」と反応をもらいました。
僕にとっては当たり前のことでも、
誰かにとっては価値がある。
だから、「特別なことがない」と思って止まっているのは、
“まだ誰にも見せてないだけ”かもしれません。
・思考グセ②:「成果が出るまでは発信しちゃいけない」
これもかなり多いです。
自分の中で“成果ライン”を勝手に引いちゃうパターンですね。
「月収10万円までは黙っておこう」
「実績を出してからじゃないと信頼されない」
でも、ここに落とし穴があります。
成果が出てから発信を始めた人の話って、
どうしても“説得力”はあっても“共感”は生まれにくい。
人は、「今つまづいてる姿」や「試行錯誤してる途中経過」に心を動かされるんです。
だから、むしろ「まだ途中」の今こそ、発信すべきなんです。
「今日はうまくいかなかった」
「でも、ちょっとだけ進んだ気がする」
そんな等身大の言葉のほうが、長く続けていくうえでの“信用の土台”になります。
・思考グセ③:「他の人はもっとスゴイ」
これは、もはや“副業あるある”というより、“人間あるある”です。笑
SNSを見れば、
自分より早く結果を出してる人、
自分より上手に発信してる人、
自分より要領よく動ける人――
いくらでも見つかります。
でも、それって、“その人の表面だけ”なんですよね。
裏側では、失敗して落ち込んで、
何度もやり直して、
見えないところで積み上げてる。
それを知らずに比べてしまうと、
必要以上に自信を失います。
だから僕は、
比べるなら「昨日の自分」とだけ比べるようにしています。
まとめます。
副業初心者がやりがちな“3つの思考グセ”とは、
・自分には特別なものがない
・成果が出るまで発信してはいけない
・他の人はもっとスゴイ
もし、ひとつでも思い当たる節があったら、
「今日から少しだけ考え方を変えてみよう」と思ってくれたら嬉しいです。
副業は“速く成功する競争”じゃありません。
むしろ、“やめなかった人だけが生き残る”世界です。
そして、その途中にいる今のあなたにも、
伝えられる言葉が、ちゃんとあるはずです。
次回は、
【僕が「売上よりも、手紙を書く気持ちで書いている理由」】をお話しします。
セールスじゃなく、信頼を積み上げる。
そのために意識している“たったひとつの心がけ”とは?
それでは、また明日。
城之内修造
コロナ後遺症で退職。 寝込む日もあって、会社で働くことが怖くなりました。 でも、“今できること”を少しずつ続けて、月5万円の収入に。 体調や環境に不安があっても、自分らしく収入をつくる道はあります。 そんな副業のヒントを、実体験をもとに発信中。
「発信がブレる人」は、“目的”を忘れている。
「ネタがない日」は、いちばん大事な日。
「続かない人」には、ある共通点がある。
先にやってしまえば、「やる気」はあとから着いてくる。
夢が叶わない人は、夢がないのではなく、「手が動いていない」だけ。