書くだけじゃ売れない。レビューを“読む人”に届ける方法。

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こんにちは、城之内です。

 

レビュー記事を書いた。
体験談も、悩みの代弁も、得られるメリットも丁寧に盛り込んだ。

 

でも──
「売れない」「反応がない」

そんな声をよく聞きます。

 

それ、レビュー記事の“中身”ではなく、
“届け方”に問題がある可能性が高いです。

 

今日は、初心者でもできる「レビューの届け方設計」について解説します。

レビュー記事は、“刺さる人”に届けば売れます。
逆に、“無関係な人”に届いてもスルーされるだけです。

 

たとえば、以下の2パターンを比べてみてください。

 

【NG例】
「この副業教材、稼げました!詳しくはレビューをどうぞ!」

 

【OK例】
「副業に挫折した人にこそ読んでほしい教材がある。

自分も稼げなかった側だからこそ、正直にレビューしました。」

 

後者は、「自分に関係ある」と思ってもらえる。
前者は、「よくある広告だな」と思われて終わる。

 

つまり、まず最初に考えるべきは:

「どんな人の、どんな悩みに対して届けたいか?」

ここを言語化しないまま発信しても、海に石を投げるようなものです。

SNS初心者でもできる、シンプルな届け方は以下の3つです。

 

①「悩み系キーワード」でX検索して、反応する
たとえば、レビュー対象が副業教材なら…

・「副業 何すればいいか分からない」
・「副業 稼げない」
・「note 稼げる?」

などで検索し、悩んでいる投稿者に「共感リプ」を送る。
売り込みではなく、「自分もそうでした」と語りかける。

このとき、自分のレビュー記事をプロフィールに貼っておくと、自然に見てもらえます。

 

② 固定ツイートに「見込み客専用レビュー」と書いておく

タイトル例:
【副業に迷ってる人専用】
僕が月3万を稼げた教材のレビュー(初心者・挫折経験者向け)

こう書いておけば、フォローしてきた人や、プロフィールを見た人に自然と届きます。

 

③ ハッシュタグで“悩み系”を拾う
#副業初心者
#副業迷子
#副業したい人と繋がりたい
#note初心者
#Brainレビュー

こういったハッシュタグをつけた投稿に「いいね」や「リプ」をしておくだけで、
自然とプロフィールへのアクセスが増えます。

 

レビュー記事を見てもらうには、「まず自分を知ってもらう」ことが大前提。
SNSはそのための接点作りに最適です。

 

誰に届ければいいか分からないときは、
「自分が買う前に戻ったつもり」で考えてみてください。

 

・何に悩んでいたか?
・どんな投稿を見ていたか?
・どんな言葉に反応していたか?
・どんな気持ちで検索していたか?

それが、あなたの“見込み客”です。

 

■まとめ:届けるだけで、売れるレビューに変わる
・ 書いたレビューは「誰に届けるか」がすべて
・ 「過去の自分」に語りかける視点を持つ
・ SNS初心者は「検索」「固定ツイ」「共感リプ」で十分
・ プロフィールを「見込み客専用」に整えておくと効果UP

 

レビューは「書いて終わり」ではありません。
書いたあとの“届け方”まで設計することで、
あなたの記事は、ただの感想文から「売れる資産」に変わります。

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プロフィール

城之内修造

城之内修造

コロナ後遺症で退職。 寝込む日もあって、会社で働くことが怖くなりました。 でも、“今できること”を少しずつ続けて、月5万円の収入に。 体調や環境に不安があっても、自分らしく収入をつくる道はあります。 そんな副業のヒントを、実体験をもとに発信中。

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