お金にならない日々を抜けたあとに、はじめて見える景色がある。

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こんにちは、城之内です。
今日もメルマガを読んでくださってありがとうございます。

 

今回は、副業をやっている人ならほぼ確実に経験するであろう
「売れない時期」の話です。

 

商品を作った。
ブログを書いた。
SNSも更新している。
メルマガも書いてる。

 

でも――売れない。

そんな日が、何日も、何週間も、何ヶ月も続く。

 

僕ももちろん、この時期を経験しました。

 

メルマガ登録者は100人を超えたのに、
紹介した教材が1つも売れなかったとき。

あるいは、やっと書き上げたセールスレターをメルマガで紹介したのに、
リンクをクリックしてくれたのが、たった1人だけだったとき。

その現実に、正直くじけそうになりました。

 

「何か根本的に間違ってるのか?」
「このまま続けても意味あるのか?」

毎日のように、自問自答していました。

 

でも、今だからはっきり言えます。

“売れない時期”を乗り越える力がある人だけが、結果にたどり着く。
しかも、その力は、才能じゃなくて【習慣と思考】です。

今回は、僕が「売れない時期」をどう乗り越えてきたか、
そして、どんな考え方が支えになったかを、3つにまとめてお伝えします。

 

① 「売れない=意味がない」ではない
副業でいちばん怖いのは、
“売れないこと”ではありません。

「意味がないかもしれない」と思ってしまうことなんです。

僕はこの言葉を、いつも自分に投げかけていました。

「今日のこの作業は、3ヶ月後の売上につながるかもしれない」
「今やってることは、1年後の信用になるかもしれない」

実際に、数ヶ月前の投稿がきっかけで商品が売れたこと、何度もあります。

「すぐ売れなかった」だけであって、
あなたの行動には、すでに“価値の芽”が宿っているんです。

 

② 「売れない期間」を“整える時間”にする
売れないと焦って、
あれこれ手を広げたり、教材を買い漁ったりしがちですが、
そのときこそやるべきなのは――

“今の自分の発信を、丁寧に整えること”です。

・プロフィール文を見直す

・ステップメールの流れを再点検する

・読者が反応してくれた投稿を深掘りする

・「売れてない理由」を、商品じゃなくて“伝え方”の視点で見直す

これは、売れたときにはなかなかできません。

だから、売れない時期こそ、“磨く”チャンスなんです。

 

③ 「売れた/売れない」以外の“価値の証明”を集める
これは個人的に、かなり大きな支えになった考え方です。

売上が出ないとき、
「何か自分の進捗が欲しい」と感じますよね。

そんなとき、僕がやっていたのが――

「売上以外の価値ある変化」をメモに残すこと。

たとえば、

・初めて感想をもらえた

・Twitterでいいねがついた

・1人でもクリックしてくれた

・自分の中で、新しい気づきがあった

これらを“進捗”として、記録していました。

すると、売れてない日々が「無駄な空白」じゃなくなっていくんです。

“売れてる人”って、実はみんな「売れてなかった時期」を超えてきた人です。

そして、その時期をただ我慢で耐えたのではなく、
“意味を与えながら、生き抜いた”からこそ、言葉が強くなり、人に届くようになる。

あなたが今、思うように売れていなかったとしても、
そのことに“恥じる理由”なんて一つもありません。

 

むしろ、今この時期のあなたにしか書けない文章があります。
見えている景色、感じている痛み、試行錯誤の軌跡――
それら全部が、やがて人を惹きつける“コンテンツ”になります。

 

次回は、
【「“お金をもらうのがこわい”を越えるには?」】
というテーマでお届けします。

最初の売上が怖い。
値付けができない。
自信がない――

それをどう乗り越えたか、お話しします。

それでは、また明日。

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プロフィール

城之内修造

城之内修造

コロナ後遺症で退職。 寝込む日もあって、会社で働くことが怖くなりました。 でも、“今できること”を少しずつ続けて、月5万円の収入に。 体調や環境に不安があっても、自分らしく収入をつくる道はあります。 そんな副業のヒントを、実体験をもとに発信中。

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