「簡単に始められる副業」ほど、続かない理由。

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こんにちは、城之内です。

 

佐渡では、新緑が一層濃くなり、
朝の空気にも夏の気配が混じってきました。

 

草木の勢いが増すこの季節、
庭の草も元気そのものです。

 

昨日、少し庭仕事をしていたのですが、
気づけば1時間があっという間に過ぎていました。

 

でも、その間に終わった作業は、ほんのわずか。

「思ってたより進まないな…」

 

そんなふうに感じたとき、ふと思いました。
これ、副業にもすごく似てるなって。

在宅ワーク、副業アフィリエイト、note販売…
今は「家でできる仕事」が溢れています。

 

確かに、家でできるのは楽です。
通勤もいらないし、準備もいらない。

 

でも、こういう副業に限って挫折する人が多い。

 

その最大の理由は、

 

強制力がないから。

 

会社なら上司がいて、時間に遅れたら怒られますよね。
お店ならお客さんが来るから、準備しないといけない。

 

でも、在宅の副業には「誰も見てない」んです。
サボっても、寝てても、Netflix観てても、誰にも怒られない。

 

これが思ったよりキツイ。

 

在宅副業で成果を出す人に共通してるのが、

「自分以外の目」を仕組みとして持っていることです。

 

たとえば、

毎週、Zoomで仲間と作業報告する

Twitterで毎日1投稿を約束する

コミュニティで進捗を投稿する

 

この「ゆるく見られてる感」があるだけで、
人はサボりにくくなります。

 

僕自身も、以前やっていた副業では、
「毎朝、やったことをチャットで報告する」仕組みがあったから、継続できました。

 

佐渡に移住してから、草刈りが日課になりました。
といっても、最初は張り切って素手で草抜きしてたんですよ。

 

でも、庭は広いし、草は手強い。
あっという間に心が折れて、結局シルバー人材センターに依頼しました。

来てくれたおじいちゃん、草刈り機を操って2時間で終了。
プロって、違いますよね。

 

副業も同じです。

「自力で全部やろうとしすぎると、続かない」。

だからこそ、仲間や仕組みを使って、自分をうまく管理するのがコツ。

作業を見せる相手を持つ
→TwitterやLINEオープンチャットなどで、毎日報告。

時間と場所を固定する
→「毎朝7時〜リビングで」など、場所・時間を「儀式化」する。

最初から100点を狙わない
→1行だけでもOK、5分だけでもOK。「続ける」が最優先。

 

これだけで、挫折率は大きく下がります。

 

自分で稼ぐって、自由で楽しいです。

でも、自由には「自分で律する」という責任がついてくる。

 

だったら、はじめから
「サボれない仕組み」を組んでおいた方がラクなんです。

 

あなたも、自宅の静かな部屋で、
今日から“誰かに見られてる”環境を作ってみてください。

やるべきことは、そこから自然に動き出します。

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プロフィール

城之内修造

城之内修造

コロナ後遺症で退職。 寝込む日もあって、会社で働くことが怖くなりました。 でも、“今できること”を少しずつ続けて、月5万円の収入に。 体調や環境に不安があっても、自分らしく収入をつくる道はあります。 そんな副業のヒントを、実体験をもとに発信中。

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