「心が折れる努力」に意味はあるのか?草刈りで気づいた“正しい挫折”の話

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こんにちは、城之内です。

 

昨日、佐渡の家の庭で草刈りをしました。
草刈り機もないのに、軍手と鎌だけで。

 

見た感じでは「1時間もあれば終わるだろ」と思ったのですが、
30分で汗だく、腰はバキバキ、

 

そして“手で刈った雑草”は、ほとんど地面に貼りついたままでした。

心が折れました。完全に。

 

結局、佐渡市のシルバー人材センターに頼むことに。

 

その数日後、
軽トラでやってきた70歳過ぎのおじいちゃんが、
エンジン音と共に草刈り機を唸らせ、
僕が半日かけても終わらなかった庭を、わずか2時間でスッキリ片づけてくれたんです。

「いや、最初から頼めばよかった」と本気で思いました。

ここでの教訓は明快です。

努力することそのものは尊いけれど、
「道具(=正しい方法)」が無ければ、結果にはつながらないということ。

 

副業も、まったく同じです。

草刈りで言えば「草刈り機」や「軍手」「燃料」が必要だったように、
副業で成果を出すには、最初に揃えるべき“道具”があります。

 

道具①:自分専用の「届けたい読者像」
→ 漠然とした「フォロワー」ではなく、
たった一人の理想の読者を“設定”して文章を書く。
たとえば:

・35歳、営業職、会社の評価に悩んで副業を探している男性

・育児中で、家で1日2時間だけ作業できる主婦

この“ひとり”に届くかどうかだけを考えて、発信を続ける。
それだけで、文章の響き方がまるで変わります。

 

道具②:「プロの型」から学ぶテンプレート思考
→ 本業がある人には、時間がない。
だからこそ、ゼロから考えるのをやめて、成果の出ている構造を真似るのが第一歩です。

たとえば、

・メルマガの「王道7通ステップ構成」

・Twitterの「共感・ノウハウ・参加型」の3種投稿

・プロフィール文の型:「実績 → 想い → 提供内容」

努力が報われるのは、型を知ったあとです。

 

道具③:「相談できる相手」(もしくは過去の自分)
→ 最初は、孤独でいいです。
でも、行き詰まった時に、「誰かに話す」だけで視界が開けることがあります。

僕がよくやっていたのは、「1年前の自分」に手紙を書くこと。

・どんな悩みを持っていたか

・どんな言葉をかけてあげたかったか

・今だからわかる「近道」は何か

それを、そのまま「note」にしたら、反応がもらえました。

 

■ 心が折れたら、「人に頼る」ことも選択肢
たとえば草刈り。
「プロに頼むこと」は「自分の敗北」じゃありません。

むしろ、
「自分に向いてないことは、人に任せてしまう」
という“賢い経営者マインド”です。

副業も同じで、最初から一人で全てをやる必要はありません。

無料で読めるメルマガ、先人のブログ、Twitterの失敗談。
誰かの“草刈り風景”を覗かせてもらいながら、
道具を手に入れて、自分の庭を整えればいいんです。

・心が折れる努力は「方法」が間違っているだけかもしれない

・成果を出すには「正しい道具」を揃えることが先

・副業でも「相談」や「外注」は遠慮なく使っていい

・効率化は「ラクをすること」ではなく「本質に集中するため」の選択

 

僕は草刈りを通じて、
副業における「失敗する人の共通点」を再確認しました。

 

それは――
「自分一人で、道具も無く、全部やろうとすること」です。

あなたがこれから副業を始めるなら、
どうか最初に、「草刈り機」を手に取ってください。

 

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プロフィール

城之内修造

城之内修造

コロナ後遺症で退職。 寝込む日もあって、会社で働くことが怖くなりました。 でも、“今できること”を少しずつ続けて、月5万円の収入に。 体調や環境に不安があっても、自分らしく収入をつくる道はあります。 そんな副業のヒントを、実体験をもとに発信中。

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