「何を書いていいか分からない」よりも、ずっと根が深い感情。

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こんにちは、城之内です。
今日もメルマガを読んでくださってありがとうございます。

 

今回のテーマは、多くの人が最初に感じる不安、
「発信がこわい」という気持ちについてです。

 

「何を書いていいか分からない」
「間違っていたらどうしよう」
「誰かに否定されたら怖い」
「知り合いに見られたら恥ずかしい」

 

こういった感情に心当たりのある方は、きっと少なくないはずです。

 

僕も、ものすごくありました。

特にSNSで初めて投稿したとき。
投稿ボタンを押す直前まで「本当に出して大丈夫か…?」と迷って、
やっとの思いで押したあとも、
「誰かに見られたらどうしよう」と不安になって、
スマホの画面を思わず伏せてしまったことがあります。笑

 

でも今は毎日こうしてメルマガを書いています。
「こわさ」を完全に克服したわけじゃありませんが、
以前よりずっと、自然体で発信できるようになりました。

 

では、何が僕を変えてくれたのか?
いま、振り返ってわかることがあります。

 

① 「“誰か”を想像して書く」と、恐怖が薄れる
漠然と「フォロワー全体」や「読者全体」に向けて書こうとすると、
どうしても「変に思われないか?」「炎上しないか?」と身構えます。

 

でも、たとえば――

・副業を始めたばかりの1ヶ月前の自分

・今、不安を感じている友人

・いつも読んでくれているあの人

こういう具体的な「誰か」を想像すると、自然と文章が柔らかくなり、
こわさも和らぐんです。

 

② 「書かない方がもっと怖い」と気づいた
発信して失敗するのも怖いけど、
「発信しないことで、何も始まらない」ことの方が、
長期的にはずっと怖いと気づいたんです。

 

誰にも否定されない代わりに、誰にも届かない。
間違えることはないけど、誰の記憶にも残らない。

「そっちの方が、よっぽど怖くないか?」と、
あるとき自分に問い直しました。

 

③ 「誰にも届かない時期」が、心の筋トレになる
実は、“こわさ”を一番やわらげてくれたのは、
無反応な日々だったかもしれません。

SNSに投稿しても、反応ゼロ。
ブログもアクセスゼロ。
メルマガも、開封されてるかもわからない。

 

でも、その時期に書き続けたおかげで、
「別にウケなくても、書ける」という耐性がつきました。

不思議なもので、誰にも見られてない時期ほど、発信の恐怖に慣れやすいんです。

 

 

結局、“こわさ”はゼロにはなりません。

でも、発信をやめる理由にはならない。
むしろ、「それでも書くこと」にこそ、意味があります。

読者の中には、
「発信が怖い」と感じながらも、このメルマガを読んでくださっている方が
たくさんいらっしゃると思います。

 

そんなあなたに伝えたいのは、
“こわさ”ごと、出してしまっていいということです。

「こんなことを書くのが怖いです」
「読まれなかったらどうしようと思ってます」

そう書いてください。
それだけで、共感してくれる人が必ずいます。

人は、完璧な人より、“迷いながら進んでる人”に惹かれるものだから。

 

次回は、
【「“あきらめなかった人”が最後に得たもの」】
というテーマでお届けします。

実績も肩書きもなかった人が、
じわじわと“選ばれる人”になっていった過程。
そこには、「ひとつの習慣」がありました。

それでは、また明日。

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プロフィール

城之内修造

城之内修造

コロナ後遺症で退職。 寝込む日もあって、会社で働くことが怖くなりました。 でも、“今できること”を少しずつ続けて、月5万円の収入に。 体調や環境に不安があっても、自分らしく収入をつくる道はあります。 そんな副業のヒントを、実体験をもとに発信中。

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