こんにちは、城之内です。
今日は、「なぜ僕がメルマガを書き続けるのか」という話をします。
これまで何度も、「もうやめようかな」と思ったことがあります。
読まれている実感がなかったり、反応がなかったり、
自分の書いていることが誰かの役に立っているのか、まるで見えなくなる日もありました。
特に、最初の頃はひどかったです。
頑張って2,000文字以上のメルマガを書いて送っても、
メールボックスには、“無反応”という現実だけが残る。
アクセス解析を見ても、開封率は低く、クリックもゼロ。
「これ、誰か読んでるのかな?」
そう思いながら、毎日キーボードを打ち続ける時間は、
自分と向き合う、ちょっとした試練でもありました。
ある日、メルマガ配信後に届いた、たった一通の返信。
それが、僕の背中を押し続けてくれる原動力になっています。
件名は「無題」。
本文も、短いものでした。
「城之内さんの文章を読むと、少しだけ安心します。
毎朝、読むのが日課になりました。」
たったこれだけ。
でも、涙が出るほど、嬉しかった。
僕は、それまで“結果”ばかり追っていました。
「何人読んでくれたか」
「どれくらい売上につながったか」
「効率よく稼げるか」
でも、その一通のメールを読んだ瞬間、
“数字じゃない何か”のために書く意味を思い出したんです。
そもそも、なぜ僕は発信を始めたのか。
それは、「自分が苦しかった時、何かを読んで救われた経験があったから」です。
誰かのブログだったか、Twitterだったか、メルマガだったか。
当時はメモも残していなかったけれど、
確かにそこにあった「たった一行」が、
その日の僕を立ち上がらせてくれたんです。
だから僕は、書いています。
「今日、この文章が必要な誰かがいるかもしれない」
そんな気持ちで、毎日机に向かっています。
正直に言えば、効率は悪いし、収益にはつながらないことも多いです。
でも、“誰かの朝の習慣になる”ことには、代えがたい価値がある。
僕が発信を続ける理由は、たったひとつです。
それは、「かつての自分のような誰か」に、届いてほしいから。
誰かの迷いや孤独に、少しだけでも寄り添えたら。
数値では測れないけれど、確かにそこに“つながり”が生まれる。
そんな発信を、これからも続けていきたいと思っています。
もしあなたが、今何かを始めようとしていたり、
続けるかどうかで悩んでいるとしたら――
「結果」だけを見ないでほしい。
反応がなくても、評価されなくても、
あなたの言葉や行動は、きっと誰かの心に届いていると信じてほしい。
発信とは、
「声をあげること」ではなく、
「存在を知らせること」だと僕は思います。
次回は、
ちょっとした“落ちこぼれ時代”の話をします。
タイトルは、
【「あの時の自分には、もう一度会いたくない」】です。
誰にも言えなかった過去。
でも、今なら笑って話せるようになったので、
そろそろ打ち明けてみようと思います。
それでは、また明日。
城之内修造
コロナ後遺症で退職。 寝込む日もあって、会社で働くことが怖くなりました。 でも、“今できること”を少しずつ続けて、月5万円の収入に。 体調や環境に不安があっても、自分らしく収入をつくる道はあります。 そんな副業のヒントを、実体験をもとに発信中。
「発信がブレる人」は、“目的”を忘れている。
「ネタがない日」は、いちばん大事な日。
「続かない人」には、ある共通点がある。
先にやってしまえば、「やる気」はあとから着いてくる。
夢が叶わない人は、夢がないのではなく、「手が動いていない」だけ。